法人名刺の作成の仕方について解説します

会社の商品やサービスをお客様に売り込む営業活動において、欠かすことができないのが法人名刺です。その後の取引において、名刺は何度もお客様や取引先の目に触れるアイテムですから、企業としての特徴が掴みやすく、適度に印象に残り、必要事項の目視がしやすいデザインが望ましいでしょう。用途がビジネスの場に限られている法人名刺については、華美な装飾や奇抜なデザインよりも機能性を重視する傾向がまだまだ強くあります。企業としての個性をそこはかとなく発揮しつつも、ビジネス名刺という分野をはずさないラインを保持するデザインは、法人名刺のもっとも理想的な形と言えるのではないでしょうか。ここでは、法人名刺の作成の仕方について、具体的な方法とデザインを考えていきます。

会社の経営理念や商品コンセプトを盛り込んだデザイン

法人名刺を作ろうと思い立ったら、まずは会社の経営理念や扱っている商品の特長をピックアップしてみましょう。そうすることで、具体的な法人名刺のデザインコンセプトが見えてきます。例えば新鮮な魚介類を扱う企業であれば、フレッシュなイメージや海の持っている美しい青、陽光に輝く銀色の魚の鱗など、お客様にとってプラスイメージを誘発するたくさんのモチーフがありますね。こういった部分をデザインに用いることで、より名刺と企業のイメージを結び付けやすくなるのです。一部署あたりに人数が多い企業では、名前だけでなく顔写真も記載する例も増えてきました。これは多くの人と関わる部署の方に早く顔を覚えて頂けるという効果だけではなく、防犯対策にも優れたデザインと言えます。このように、法人名刺は『企業が何を重視しているか』を体現するビジネスツールでもあります。できるだけコンセプトを明確にして、デザイン作成に臨みましょう。

自社作成と名刺作成専門業者への発注

デザインのおおよそのコンセプトが決まれば、あとはパソコンとプリンターを使って自社で作成する方法と、印刷業者に発注する方法があります。デザインにそれほど拘りがなく、少人数・少部数の名刺であれば、自社作成の方が低コストで法人名刺を作ることができるでしょう。現在は優れた無料素材もたくさん出ていますから、それらを使用して、エクセルや名刺作成専用ソフトで簡単に法人名刺を作ることができます。それなりの台紙を用意すれば、印刷業者に注文したものとほとんど遜色ない出来になるでしょう。しかし、これが大人数・大部数になる場合や、デザインに徹底的に拘りたい場合は、フルオーダーの名刺作成専門業者を利用してみることをおすすめします。豊富なデザインテンプレートから選べるセミオーダーもありますが、一からデザインを起こしてくれる業者なら、同時に会社のシンボルマークやロゴタイプをデザインしてくれるところもあります。特に新規事業など、法人名刺の前例を持たない企業なら、強い力を持ったプロのデザインを利用して、スタートに弾みをつけたいものですね。